社会心理学

やっぱり矛盾した発言をする政治家候補者は評価が下がってしまう!

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よく、「政治家は信用できない」なんていうことを耳にしますが、何がそうさせているのか考えたことはありますか。

それはズバリ、一貫性のない発言です。

 

まぁ、逆に言えば、一貫性があればある程度の信用は担保されるのかなという気はしますが・・・

 

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一貫性のない候補者は・・・

メリーランド大学の研究者たちは、匿名の政治家候補が別々の機会に記入したアンケート用紙2枚を44人の学生たちに渡した。(1)

 

それぞれの回答が似通っている候補者もいれば、まるで異なっている候補者もいた。

 

その結果、学生たちは見解が変わっている候補者には良い評価を与えなかった。

 

時間が経っても同じ?

North American Journal of Psychologyに掲載された、政治的変節に与える印象についての研究では、研究者たちは同じ政治家が6カ月の間隔を空けて行った2回のスピーチで構成されるシナリオを参加者に配った。(2)

 

それはある高い政治的地位の立候補した共和党の候補者がミズリー州セントルイスで行ったスピーチ。

 

「鉄鋼製品の関税について話しましょう。鉄鋼業界を守ることは我々の義務です。業界は給与水準も高く、国家防衛にとっても極めて重要です。現在、鉄鋼業界では倒産と失業が増加しています。これは外国製の鋼材が、米国内の鉄工所で生産できないような不当な安価で販売されているためです。もし当選したら、私は30%の関税をかけます。輸入鋼材に対する増税です。この関税によって鋼材の市場は公平になり、国内の鉄鋼企業は外国の鉄鋼企業と競争することが可能になります」

 

6か月後、この候補者はウィスコンシン州マディソンで鉄鋼製品の関税についてまたスピーチをした。

 

「鉄鋼製品の関税について話をしましょう。最近発表されたデータによると、米国の鉄鋼業界の雇用は外国の鉄鋼企業に関税をかけることで救済される一方で、自動車メーカーなど、鉄鋼を用いる製造業の雇用は失われます。追加コストが生じ、その支払いのため労働者を解雇しなければならないからです。またWTОは、フロリダのオレンジやハーレーだビッドソンの二輪車などのアメリカ製品に報復的に安勢がかけられる可能性があると警告しています。そうなると外国の消費者が我が国の製品を購入する可能性は低くなるのです。これらの業界を守るため、輸入鉄鋼に対して関税をかけてはなりません」

 

そして、参加者にこの候補者を評価してもらった。

 

その結果、参加者はこのような一貫性のない態度を変節だと判断する傾向があった。

 

また、変節した候補者は投票する価値がないと見なされていた。

 

まぁ、当たり前ですよねぇ。

 

ちょっと一言

今回はみんなの思っていた通りだと思います。

 

政治家になりたければ、ぶれないというのが基本のようですね。

 

また、政治家に限らず、どんな人であろうと矛盾した言動をすると信用されくなりますのでご注意くださいね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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