社会心理学

テレビの暴力シーンを観てると、攻撃的になってしまう!

投稿日:2017年9月30日 更新日:


テレビ、暴力シーン、攻撃的

 

今まで、当ブログでテレビを観ると、集中力がなくなったりしたり太る原因になるよという研究を紹介しました。

 

そして、今回は暴力シーン。

 

これが人に悪影響を及ぼすんです。

 

アメリカのゴールデンの時間帯では1時間に暴力シーンが23~60回あるようです。

 

アメリカ人が一生の間に平均で8000回殺人シーン、その他の暴力シーン10万回目にし、さらにこのうちの1万1000回は小学生に上がる前に見ている。

 

特にアニメなどの幼児向けの番組には最も暴力シーンが多く児童精神科医のリリアン・G・カッツは、「未就学児童は空想と現実を区別するのが苦手です。特にテレビ番組はあまりに真に迫っているので、まるで現実のように見えてしまうのです」と指摘。

 

まぁ、区別がついていても、大人でも影響を受ける人はたくさんいますからね。

 

短期的影響を調べるために行われた研究では、子供に攻撃的な番組を観せた後、別の子供がゲームで遊ぶのに協力するか邪魔をするかを調べたところ、相手が握っているハンドルを奪い、嫌がらせする子供もいた。

 

攻撃的な番組を観た子供は、そうでない子供よりも、はるかに攻撃的になった。

 

ドラマもアニメもどちらともこの傾向があるといういくつもの研究で確認されています。

 

人間はありとあらゆるもの、人から影響を受けるので別に驚きはしませんが、対策として、子供にテレビを見せないで、他の遊びをさせるのがいいと思います。

 

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テレビを観るほど

テレビが認知能力に与える影響についてのジンマーマンの研究では、テレビを観る時間が最も長いグループに入る3歳の子供は、7歳の時点で、他の子供たちからいじめっ子とみなされる可能性が最も高いこともわかった。

 

青少年のテレビの視聴時間は、攻撃的、または反社会的な行動をとるかについての自己認識と密接に関連していることもわかった。

 

テレビの暴力シーンが性格を攻撃的にさせる

9歳から13歳の少年少女に「自転車に乗って、道路を走っているあなたは、近づいてきた子に押されて、自転車から押されてしまいました。その時どうしますか」というアンケートを行ったところ、選択肢には手や口を使った攻撃以外の和解手段も含まれていたにもかかわらず、テレビで激しい暴力シーンを観てる子供のうち、45%が何らかの方法で攻撃するという回答を選んだ。

 

一方、暴力シーンをあまり観ていない子供たちは21%にとどまった。

 

昼ドラが自殺を促す

昼のメロドラマ番組で放映される自殺シーンが自殺率に与える影響を国立健康統計センターの死亡記録を用いて6年間調べたところ、人気の高い昼メロの登場人物が番組内で自殺するたびに、それから3日以内に成人女性の自殺者数が著しく高いことがわかった。

 

テレビの影響は相関関係でしかわからないんで。

後は、テレビが普及する前と後でしか比べることしかできないんですよね。

 

1974年にアフリカでテレビが導入されると、白人間の殺人率が9年間で56%も上昇した。

 

テレビを観る時間を減らせば

子供の攻撃性についての研究の一環として、カリフォルニア州サンノゼ小学校で、時間管理のための装置を各家庭に取り付けて、1年間、生徒のテレビの視聴時間を3分の1に減らしたところ、校内のケンカの発生率が25%減ったことがわかった。

 

一方、テレビの視聴を全く制限しなかった別の小学校では、ケンカの件数は8カ月間全く減らなかった。

 

テレビについての科学者の意見は一致している。

 

「30年間の研究の結果、公衆衛生の観点から、テレビや映画などの暴力シーンが特に子供において、攻撃な態度や価値観や行動につながる可能性があるという結論に達した」という文言が2000年に米国医師会、米国心理学会などの6つの専門家団体が議会に提出した共同意見に記されたもの。

 

テレビは所詮作り上げられた世界

他にも、カーチェイスなども真似る可能性が高い。

 

社会で差別されている人々はあまり、ゴールデンタイムの番組に登場しない。

 

この時間帯は、男性の方が女性よりも3対1の割合で多く登場するが、実際の世の中では、女性の方がわずかに多い。

 

テレビでは、子供や老人、黒人やヒスパニックなどの白人以外の人種の割合が、実査のアメリカの人口の割合よりも少ない。

 

そして、過体重や肥満の人もあまり見かけない。

さらに高カロリーの食品を貪るシーンがしょっちゅうあるのに、その人は太らない。

 

まぁ、テレビって作り上げられた世界ってことですね。

 

ちょっと一言

暴力シーンのアニメなどを観る子供は、攻撃的になってしまう可能性が高まるということでした。

 

しかし、テレビを観ないようにすれば、ケンカの発生率が下がるということでした。

 

その他にも、自殺シーンを放映するドラマ、カーチェイスなど、悪影響を与えてしまいます。

 

専門家はテレビは全く観ないほうがいいと言ってますが、その通りだと思います。

 

なぜなら、何が悪影響かなんて誰も意識してませんし、人間は、ネガティブなことに目が行きがちなので捨てる以外方法はありません。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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