ストレス

子供にとってのストレスは良いものと悪いものがあるよ!ではそれはどういうものか?

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「ストレス」と聞くと、子供には関係ないと思うかもしれませんが、実はそんなことはありません。

 

そもそも、ストレスは悪いことばかりではありません。

 

ストレスは人を成長させる作用もあります。

 

しかし、それが度を超えると、逆に成長を妨げてしまうこともあります。

 

では、その境目はあるのでしょうか。

 

実は、子供の発達に関する国際評議会は、子供のストレスを3つに分類しています。(1)

 

1つずつ見ていきましょう。

 

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適度なストレス

子供が成長し、挑戦し、高いレベルへの活動をするきっかけになります。

 

例えば、ピアノの習い事などです。

 

発表会などでの直前で神経が高ぶったりして、ある程度のストレスは感じますが、それが終われば達成感や誇りを持てるようになれます。

 

このストレスは、緊張感、興奮、期待というような言葉で表現できます。

 

緊張感が強くもなく弱くもなければ、子供の成長のきっかけになり、演奏が上達します。

 

また、適度な緊張感を感じている子供は、どんな活動でも、最終的に自分でコントロールできることを知っています。

 

そして、無理に何かをやらなくていいわかっている時に、ストレスに耐えて潜在能力を最大限に発揮します。

 

ようは、自分がコントロールできていると感じ、気持ちに余裕がある時は難しいことに挑戦できるのです

 

許容可能なストレス

このストレスは抵抗力をつけることにもなります。

 

これは大人の協力が必要不可欠で、子供にとっては対処して回復するのに時間がかかります。

 

例えば。口論ばかりしてい両親の子供。

 

それでも、親が子どもと話して、毎日のように喧嘩をしないのであれば、子供には回復できる時間があります。

 

これが許容可能なストレスです。

 

また、子ども同士の争いも同様のことが言えます。

 

ただし、長期間、頻繁ではなく、思いやりのある大人がサポートする場合に限ります。

 

最後に、このストレスは家族の死別も範囲に入るかもしれません。

 

コンコルディア大学の研究を紹介します。

 

まず、生まれたてのラットを母親ラットから1日5分引き離し(これはラットにとってストレス)、そのあと母親の元に戻すと、母親はなめて毛づくろいをした。(2)

 

ラットが生まれてから2週間したところ、短時間引き離された赤ん坊のラットは、母親と一緒にゲージにいた赤ん坊よりはるかに優れた、成獣並みの抵抗力を示した。

 

これはおそらく脳が状況に適応するからで、その適応が抵抗力の源になっているようです。(3)

 

有害なストレス

誰からも助けてもらえない状況で、ストレスが長期間にわたり、頻繁にかかることです。

 

ここで言う有害なストレスは、膀胱を目撃する様な激しいものや、いつまでも思い出す状況が慢性的なものです。

 

発達段階の子供が対処できない状況に遭遇することを最小限にする親切な大人は、いつでもいるとは限りません。

 

子供は、そういう状況に自分がコントロールできないことに気付きます。

 

これはどんな子供でも経験する可能性があります。

 

有害なストレスにさらされると、子供は現実の世界に対処する準備が整っていないので、結果的に成長が妨げられます。

 

ちなみに、生まれたてのラットを母親か1日3時間離すと、ストレスがかかりすぎて、母親の元に戻されても近づこうとせず、その後ももストレスに影響されるようになったという研究があります。(4)

 

ちょっと一言

有害なストレスを避け、適度なストレスを与えた方が良いのですが、なかなか難しいと思います。

 

そもそもわかってくれる大人がいないと、どうにもこうにもなりませんが、僕の経験上、本当にわかってくれる大人なんていませんでした。

 

というか、大人になった今ようやくわかったことですが、人は他人をほとんど見ていません。

 

でもまぁ、自分の子供に良いストレスを与えたいなら、上記の適度なストレスと許容範囲のストレスを念頭に置いて、子供の話を聴いて、何かに挑戦できる状況を作ってあげることかなと思います。

 

「言うは易し」というのはわかっていますが。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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