ストレス

どんなに慣れていてもストレスはかかること

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実験

 

世の中には何でそんな実験が許されるのっていうのがありまして、初心者がスカイダイビングに慣れるのかという実験です。

 

ちなみに僕は絶対被験者になりたくないです。

 

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慣れちゃえば

行った研究者はレナーテ・ダンツァー。被験者たちにわずか1日でスカイダイビングの初心者がマスターする段階に達すると研究者は説明。この実験のポイントは被験者に極度の恐怖を与えることにあった。研究者が調べようとしたのはとてつもないストレスがかかった時、人間の身体はどう反応するかということだった。つまり、おびえた顔と生化学的に一致するかということだった。

 

被験者はジャンプ前後に小さなガーゼ・スポンジを噛み、試験管の中に吐きだし、この唾液サンプルでスカイダイビングによるストレスの程度を測ることができる。

被験者は3,4人ずつ小型機に乗り、高度3,000メートルに。

 

ちなみにスカイダイビングするのは3回。研究者は「人間は興奮になれるのか」ということにも関心を持っていた。

 

1回目ののダイブを終えた後、被験者の唾液を分析した結果、かなりの興奮を感じていたことが判明。2日目はその4分の3に減少。3日目もダイブ直後は依然として顕著な興奮があったものの1回目の半分程度まで低下。これは交通渋滞で遅刻しそな時のストレスレベルに近いらしいです。

 

でも人間って高度3,000メートルからダイブを3回するとある程度慣れてしまうんですね。僕は絶対やりませんが。

 

慣れても

興奮体験を誘発する精神内分泌物質に興味がある二コラス・ローレダーも被験者にスポンジをかませ、採取した唾液を分析。練習日、休養日、試合日の各データを比較。被験者たちはノルトライン=ヴェストファーレン州競技ダンスコンテストに出場する複数組のペアで長年の経験者がほとんど。

 

研究者は各ペアにラウンドの最初と最後と最中にスポンジをかませ、唾液サンプルルを毎分3、000回転の遠心力にかけ、いろいろな工程を経てストレスレベルを測定。

 

結果は競技のダンスのプレッシャーは2回目のダイビングと同程度の強く急激なストレスだった。また多くのダンサーは1回目のダイビングと同じくらいのストレスレベルが見られた。

 

スカイダイビングとダンサーの違いは初めてではないことだった。ダンサーは平均して131回の競技出場経験と8年の競技歴があった。

 

これだけ多くの経験を積んだダンサーのストレスを調べるためにデータを分析。その際。経験度を基準にしてダンサーを3つのグループに分類。

 

第一のグループは競技経験が80回以下で大半が競技歴2年程度。第二のグループは81回以上の競技経験があり何年も競技歴があった。第三のグループは174回以上競技経験があり、10年以上、練習と競技を繰り返してきた熟達者。

 

科学的に言えば、こういう人たちはほとんど認知制御が不要。小脳を司る筋肉記憶によってダンスは自動化。

 

ところが、3つのグループとも激しいストレス反応が見られた。つまり10年以上経験があるベテランダンサーも初めてスカイダイビングをする人と同じ体験をしていた。

 

決定的な違いは、ダンサーのストレスは「ダンス」、そのものではなく審査され、勝ち負けがかかっていたから。

 

これはスカイダイビングとは違い、慣れないってことですね。

 

まとめ

極度のストレスになるスカイダイビングは初心者が短期間にやるとストレスレベルは半分になるが、逆にどんなに慣れていることでも競争という環境に置かれると人間は極度のストレスを感じてしまう。

 

よくアドラー心理学で他者と比べてはいけないと言いますが、いつも他者と勝ち負けにこだわっていると、極度のストレスにさらされているのかもしれません。比べるなら過去の自分にしておいた方がストレスはあまり感じなくて済みそうですね。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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