ストレス

妊娠中のストレスは子供にとってかなり悪影響が出る!という研究

投稿日:2019年5月19日 更新日:


 

妊婦にとって大敵なのはストレスです。

 

何となくはわかりますが、「なぜ?」と訊かれると困ると思います。

 

ですが、これから生まれてくる子供のことを考えれば、知っておいていい知識だとは思いませんか。

 

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ストレスを感じる妊婦は胎児にまで影響を及ぼす理由とは?

細胞生物学者のブルース・リプトンは「母親の感情、怒り、かなしみ、恐怖、愛、希望といった感情は子供の遺伝子の発見に、生化学的に影響する」と言う。(1)

 

それは妊娠中、母親の血液中の栄養分も含め、感情に起因するホルモンなどが、胎盤を通じて胎児に届けられるからです。

 

これらの化学信号は、細胞内の特定の受容体を活性化し、生理と代謝を行動に変化を引き起こし、母親だけでなく、胎児にも影響が及ぶのです。

 

そして、怒りや恐怖と言った感情を母親が慢性的に感じていると、それらは子供に刷り込まれ、環境への適応の仕方を準備、あるいは、「あらかじめプログラム」する可能性があります。(2)

 

研究者は、「ストレスホルモンが、(人間の)胎盤を通ると、それらは胎児の内臓の中の血管を収縮させ、より多くの血液を末梢血管に送れるようにする。それは、胎児を闘争逃走反応に備えさせるためだ」と説明。

 

そういう意味では、ストレスの多い子宮で成長した子供は、ストレスの多い状況に反応しやすいのです。

 

ストレスが多い妊婦は・・・

2010年の『バイオロジカル・サイキアトリ―(生物学的精神医学)』に掲載されていた研究では、妊娠中のストレスが子供の神経発生に及ぼす影響について調べられていた。(3)

 

研究者たちは、ストレスレベルを計測するために、妊婦125人の羊水に含まれるコルチゾールの量を測った。

 

その結果、妊娠17週という早期であっても、子宮内で多めのコルチゾールにさらされた子供は、生後17か月で測定した認知能力に遅れが認められた。

 

精神医学者トマス・バーニーは著書の『胎児を育てる―慰め、刺激し、語りかけるための9カ月のプラグラム』の中で「妊婦が強いストレスや慢性的なストレスにさらされると、その体はストレスホルモン(アドレナリンやノルアドレナリンを含む)を生産し、そのストレスホルモンは血流に運ばれて子宮に入り、胎児の環境をストレスの多いものにすr。私たちの研究では、強いストレスや絶え間ないストレスを経験した母親は、低体重の未熟児を産む可能性が高かった。さらにその赤ん坊には、過剰に活発で落ち着きがなく、痛みを感じやすい傾向がみられる。極端な例では、親指をしゃぶりながら、あるいは潰瘍を持って生まれてくることがある」と語っている。(4)

 

また、リプトンは、「意識的な子育て」を強調しています。

 

意識的な子育てとは、妊娠前から誕生後の成長期を通じて、子供の成長と健康は、親の考えや行動、態度の影響を強く受けることを、親が自覚して子育てをすることだといっています。

 

「子供を望んでいなかった親、生きるのが精いっぱいという親、妊娠中に身体的あるいは精神的な虐待を受けた女性、このような親から生まれた子供は、誕生前後の環境に満ちていたストレスを受けやすい」と説明。(5)

 

ちょっと一言

だからといって、全てのストレスがダメとは言っていません

 

極度のストレスや慢性的なストレスに限った場合の話です。

 

ですので、妊婦のみなさんはそういうストレスがあるなら、子供のためにも避けた方が良いと思います。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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