ストレス

ストレスの発散方法がわからないならパワーを感じればいい!

投稿日:2017年10月25日 更新日:


ストレス、発散方法、わからない

 

誰でも無力感、ストレス、自信のなさ、不安、落ち込みなどを感じることがあります。

 

しかし、そういうことを感じないときだってだってありませんか。

 

それがパワーを感じている時なのです。

 

それでは、パワーを感じている時ってどんなときなんでしょうかね。

 

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ストレスになるのもパワー次第!

社会心理学者、ダッチャー・ケルトらは、パワーについてのサイクルとなるカギを見つけた。

 

パワーがあると、心理面、行動面での「接近システム」が働くというもの。

 

自分にパワーがあると感じていると、自由でいられる。つまり、状況を自分でコントロールできて、脅かすものはなく、安全な状態。

 

この状態だと、脅威より機会に反応して行動する。そして、前向きに、楽観的になれ、社会からのプレッシャーが足かせになること行動ができるようになる。

 

反対にパワーがないと、心理面、行動面で「抑制システム」が働く。警告を受け、脅威を認識するシステムと同じ。

 

つまり機会より脅威に反応する。

 

全体的に不安で悲観的になり、社会的なプレッシャーに飲み込まれ、行動を抑制し、本来の自分の能力を発揮できなくなる。

 

ようは、パワーを感じている時、ない時で同じことでも、全く見え方が変わってしまうんです。

 

誰かをデートに誘う時でも、パワーを感じている時は、交際が始まる前提で考え、パワーを感じていない時は断られたらどうしようなんて考えます。

 

人は、パワーがある近づき、ないと避けるのです。

 

結果、後者の方がストレスになりやすいのは間違いありません。

 

パワーについて研究している、ニューヨーク大学のジョー・マギーは、「個人的なパワーとは、自信の信条、考え方、価値観に基づいて行動する自信があり、自分の行動には効力があるとという感覚を持ててることにつきる」と説明。

 

効力というのは、自分の思ったっ通りの結果になることではなく、人とのやりとりの後で、本当の自分を正しく伝えられた、自分が思っていることをちゃんと示せたなどを実感できることです。

 

つまり自分の思っていることをきちんと人に伝え、それを実感することがパワーの源なのです。

 

ちなみに個人的なパワーがあれば、社会的なパワーは、おのずとついてきます。

 

社会的なパワー・・・他の人が置かれた状態や行動をコントロールする力

個人的なパワー・・・自分自身の状態や行動をコントロールする力

 

ノーベル平和賞を受賞したエリ・ヴィーゼルは、「究極的には、人が持ちたいと願うべき力は自分次第に対して行使する力だけである」と述べた。

 

さらに、先のマギーとコロンビア・ビジネススクールのアダム・ガリンスキーは、「パワーを持つと人の心理は変化し、パワーを持つ人がするように、パワーの維持と獲得につながるように考え、行動する」と。

 

ストレスの発散方法よりパワーが守ってくれる!

カリフォルニア大学バークレー校で行われた実験では、恋人同士の学生たちに2週間にわたって、毎晩アンケートに答えてもらった。

 

質問はその人がどれだけパワーを持っていると感じているかを調査するのが狙い。

 

例えば、「二人の間で今日はどちらの方がより主導権を持っていたか」「今日はどちらが多く物事を決定しましたか」など。

 

また、拒絶されていると感じているかを見るために、相手が自分に対して相手がどの程度敵対的だと感じたかを示してもらった。

 

さに「怒り、不安、悲しみ、恥」の四つのネガティブな感情をどの程度感じたかについても記してもらった。

 

その結果、拒絶された気持ちが強かった日でも、パワーのある状態でいればネガティブな感情は軽減され、パワーによって人に守られていることがわかった。

 

仮想上のパワーでも!?

同じ研究者グループの別の実験では、職場で権力を行使する「ハイパワー」の役と権力を行使される「ローパワー」の役に被験者を分け、仕事後でバーに飲みに行こうと誘われなかった状況を想像してもらった。

 

誘わないと決めたのは、自分よりも職場で地位が高い人、同党の人、低い人のいずれか。

 

被験者には自分の気持ちと自尊心を評価してもらった。

 

そして、誘ってくれなかった人より自分の方がパワーがあった時ほど、ネガティブな感情を抱かず、自尊心が保たれたという結果が出た。

 

パワーがあれば、ネガティブ思考にはならない!?

別の実験では、学生にパートナーとペアを組んで頭を使う問題を一緒に解いてもらうと説明した。

 

学生は上司役(力のある側)か部下役のいずれかの役を与えられた。

 

その後、実際には架空の「パートナー」が、学生の情報を得たうえで、その後一緒に作業をすることに前向きにとらえているか、あまりそうではないかを伝えた。

 

この後、パートナーが一緒に作業をすることに前向きではない気持ちを示したとき、権力のない部下役の学生はそれをマイナスに受け止め、自尊心が低くなる結果が出た。

 

逆に権力のある上司役をに付いた学生は、パートナーが自分をどう受け止めているか気にかけない傾向が見られた。

 

パワーがあれば、ストレスには負けない!

カリフォルニア大学バークレー校のダナー・カーニーに寄る実験では、被験者にリーダーシップに関するアンケートに答えてもらったのち、力を行使できる「ハイパワー」の役と力を行使される「ローパワー」の役に分けた。

 

被験者はアンケート結果に基づいて役割が与えられたのだと考えたが、実際は研究者が無作為に分けた。

 

ハイパワーの被験者とローパワーの被験者はペアになり、別の「同僚」に与えるボーナスを決めるように言われた。

 

ハイパワーの地位にある被験者は大きなオフィスが用意され、話し合いの主導権を持ちローパワーの相手役に20ドルの「報酬」のうちどれだけ支払うか決める権限を与えられた。

 

実験では、パワーがあることがストレス反応にどれだけ影響を与えるかを見るために、身体的苦痛をストレッサーとして与えた。

 

被験者に水温9度の氷水に手を入れてもらい、いつでも手を水から出してよいと伝えたうえで、どれだけ長くつけていられるかを調べた。

 

その結果、ハイパワーの被験者は、ローパワーの被験者より約45秒長く手をつけられていた。

 

さらに、苦痛を表す非言語表現(顔をしかめる、腕をぴんと張る、落ち着かない動きをするなど)も少なく、これは実際にローパワーの被験者よりも苦痛を感じていなかったことを示唆している。

 

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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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