ストレス

科学者が定義した”ゆるし”とは?~許す人は与える人と同じ~

投稿日:2019年5月3日 更新日:


 

今回は、心理学者がゆるしを定義したものを紹介します。

 

色んな人がゆるしについて表現していますが、よくわからないものばかりですよね。

 

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ゆるすということ

ウィスコンシン大学の心理学者ロバート・エンライトは、イギリスの哲学者ジョアンナ・ノースのゆるしの定義を次のように表現した。(1)

 

他者によって不当に傷つけられた場合、その加害者に対する怒りの感情を乗り越えた時に許すことができます。これは怒りの感情を否定するものでなく、その代わりに過ちを犯した行為者に憐憫、慈悲、愛を提供するものです。加害者は必ずしもこのような恩恵に浴する権利はないことを了解しながら、ゆるしを実践します。

 

ノースの定義によって明らかになったのは、ゆるしの初めに痛みを伴うこと、それにわたしたちには感じる権利があるということです。

 

第一に、痛みを与えることは不当であり、将来も不当であり続けることを承認すること。

 

第二に、道義的に怒る権利もあり、人は私たちを傷つける権利がないという主張支持するのは公正であること。私たちには、人としての価値を認める権利があること。

 

第三に、ゆるすということは、権利の放棄、つまり、怒りや憤りの感情を放棄する必要があること。

 

ゆるしとは、必ずしもそうすることに値しない加害者に対する慈悲の行いなのです。

 

私たちは、どんな人でもその人に対する怒りの感情のよって、コントロールされなくなります。

 

加害者がどのようなことをしたとしても、その人を人間社会の一員として処遇します。

 

その人は、私たちに共通する人間性を持つ存在として敬意を表するに値するからです。

 

許しは、逆説的なものですが、効果はあります。

 

心理学では、もらうより与えた方が幸せになれます。

 

これと同じように、許してあげることにより、怒りの感情が減っていくのです。

 

そして、許しはまず受容することですが、問題が重要だったり、多めに見たり、なかったことにしたり、忘れたり、正当化したり、冷静になったり、良い気分になるために許すということではありません。

 

ちなみに、毎日2回人生に役立つ言葉をツイッターでつぶやいています。
良かったらチェックしてみてください。
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【ヨースケ】

大学を出て多くの就職面接に失敗。そして、日本の企業には就職しないことを選択。好きなことの中の1つは読書。その知識をシェアしたいと思い、ブログを始めました。

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